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2007年4月15日
 ■ 現代社会と環境シラバス

<授業の概要>
 人間は、生産技術の革新と運輸交通手段の開発整備を基礎として発展し、この営みは我々の生活を豊かにした。しかしながら、環境の回復機能を超える過度な利用・改変によって、現代社会は様々な環境問題を抱えている。
 本講義では、こうした現代社会の抱える環境問題について、具体的な事例を踏まえつつ、考えていきたい。また、環境問題に対する調査・報告等を通じて問題の解決に向けた知識や思考力を養うことを目指す。

<達成目標>
1.現代社会の抱える環境問題について理解する
2.環境問題を自らの問題と捉え、具体的な対策を考えることができる

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投稿時間 : 10:19 個別ページ表示

 ■ 地域と環境シラバス

<授業の概要>
 人間は地表の生物として自然に適応し、自然環境を利用しながら発展してきた。人間は自然環境のシステムの中で人文社会システムを形成し、時には自然環境の制約を受け、時には自然環境を改変しながら、居住空間の拡大、資源の開発、生産の増大といった活動を続けてきた。一方で、行き過ぎた自然環境の利用・改変は、様々な環境問題をもたらしている。
 本講義では、自然環境と地域社会との関わりについて、世界や日本の事例を踏まえつつ、考えていきたい。

<達成目標>
1.自然環境と地域社会の関わりを理解する
2.具体的な事例を通じて、問題の解決にむけた具体的な対策を考えることができる

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投稿時間 : 10:16 個別ページ表示

 ■ 環境学入門シラバス

<授業の概要>
 健全な環境がわれわれの未来にとって不可欠であることは誰もが認めることであろう。しかし、健全な環境を保全する実効性を伴った行動についてコンセンサスはない。環境問題はわれわれが想像する以上の複雑さと規模とをもっている。そのため、われわれは何をすればいいか、どのようにすればいいかを理解することは容易ではない。人間と環境のあり方、実効性を伴った行動に繋がり得るような方法で「人間−環境システム」を理解することが重要であり、環境という多様性に富んだ対象を、多様性をもった形で捉え理解することが肝要である。
 そこで、本講義では、環境問題を哲学的・倫理学的問題、政治・経済的領域、社会制度、ライフスタイルなど多角的に取り上げ、一般に環境問題として取り上げられていることに留まらず、広く環境問題を理解するためのツールの習得を目指す。

<達成目標>
1.環境問題の基礎概念を理解する。
2.環境問題への多角的な視点について理解する。

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投稿時間 : 10:14 個別ページ表示

 ■ 生物と環境の保全シラバス

<授業の概要>
 人間は地表の生物として自然に適応し、自然環境を利用しながら発展してきたが、そのバランスが変化し、生物多様性の消失は、地球温暖化と並び、重要な環境問題となっている。
 本講義では、自然環境と人との関わりを、生き物と人間社会の両面から幅広く捉える。また、実際に野外に出かけ、自然とふれあう体験を通して、生物の問題を現実の問題として認識を深める。

<達成目標>
1.自然環境問題を自分とかかわりのある問題として捉えることが出来る
2.自然環境問題について、自分なりの解決法や改善法を提案できる

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 ■ 環境学概論シラバス

<授業の概要>
 我々人間は、環境を利用・改変しながら自らの生活を発展させてきた。しかしながら、環境の回復機能を超える過度な利用・改変によって、様々な環境問題が生じている。環境問題は様々なレベルで生じており、その要因は複雑に絡み合っている。こうした問題を理解し、解決していくためには、学問分野を超えた学際的な視点が必要不可欠である。
 そこで、本講義では、歴史、地域、経済、政治、倫理、ライフスタイルなどの人文社会的側面と環境問題との関わりに注目する。また、環境問題に対する様々なアプローチを取り上げる。

<達成目標>
1.人文社会的側面と環境問題の関わりを理解する
2.環境問題への様々なアプローチについて理解する

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