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2008年4月 2日

 ■ 人文社会演習シラバス

<授業の概要>
 個別の選択科目では獲得しにくい人文社会分野の幅広い視野と論理について、少人数の演習形式の授業でフォローする科目である。
 人文社会の複数の教員がそれぞれの分野ごとに分担して指導する。学生は個人別にテーマを選び、担当教員の指導のもとで調査・研究を行ない、その結果をレポートとしてまとめる。各担当教員に対する毎回の中間報告、最終成果報告のほか、日時を定めて全体の発表会も行なう。
 2008年度は、寄藤、中村、栗島の3名が担当し、以下のような内容で実施する。
 栗島は、「環境と社会」をキーワードとして、調査手法・データ解析手法を修得させるとともに、フィールドワークでの実践を組み合わせて指導する。

<達成目標>
1.人文・社会的視点での研究テーマを設定,現状や背景について情報を収集・分析・考察する力をつける。
2.研究途上における報告と討論、計画の修正という作業の積み重ねを通じて、問題解決能力を養う。
3.調査・研究の成果を報告書にまとめ、さらに口頭発表することで、プレゼンテーション能力を強化する。

<授業計画>
1.ガイダンス
2.テーマ選定と調査・研究方法の検討ー1
3.テーマ選定と調査・研究方法の検討ー2
4.調査・研究計画書の作成
5.調査作業報告と討論ー1
6.調査作業報告と討論ー2
7.調査作業報告と討論ー3
8.調査作業報告と討論ー4
9.分析結果報告と討論ー1
10.分析結果報告と討論ー2
11.考察と討論ー1
12.考察と討論ー2
13.成果報告書の作成ー1
14.成果報告書の作成ー2
15.最終成果報告:プレゼンテーション

<評価方法と基準>
調査、研究活動における努力、授業時の討論における積極性、レポート・プレゼンテーションの内容等を総合して評価する。

<教科書・参考書>
特になし。

<履修前の準備>
履修を希望する学生は、必ず担当教員と面談し、説明を受けた上で手続きすること。

投稿者 kurishima : 2008年4月 2日 16:19