去る9月5~11日にかけて国際学会に参加するため、南アフリカ共和国のケープタウンに行ってきた。(画像は左のメニューの写真コーナーにあります)
日本からケープタウンへの直行便はないため、成田から香港を経由し、ヨハネスブルクから南アフリカへ入国、国内線でケープタウンへ入るルートを採った。
5日に成田から香港へANA便で移動。ここで半日の時間を確保して、同行者と香港見物。ビクトリアピークに登ったあと、泰昌餅店でおやつとしてエッグタルトを食べ、その後フェリーで九龍に向かう。九龍をフラフラと散策し、空港に戻る。ずっと歩き通しだったため、ポロシャツは汗でぐっしょり(その後、それが乾いて塩がうっすらと浮き、黒いポロシャツは白くなってしまった!)。そこで空港のラウンジでシャワーを浴び、汗を流す。
香港を出たのは23時。ここからは南アフリカ航空便でヨハネスブルクへ。ヨハネスブルクで荷物を一度ピックアップし、入国審査。ここでシンガポール経由の他大学の先生方と合流し、国内線に乗り換えてケープタウンに向かう(ヨハネスブルクからケープタウンへの移動の際に預けた手荷物が荒らされる被害が続出しているそうで、ヨハネスブルク空港では荷物をラッピングするサービスに行列が出来ていた)。
13時過ぎにケープタウン国際空港に到着(荷物は無事でした)。滞在するホテルの送迎車でホテルに向かった。空港周辺にはスラムが散在しており、空港周辺は必ずしも治安が良いわけではないらしい。いきなりこの国の問題を目の当たりにした。
14時ごろホテル到着。滞在するホテルは、目的の学会の会場でもある市街地から少し離れたVineyard Hotel。ホテル周辺には高級住宅地が広がっており、家の周囲は塀で囲まれ、有刺鉄線や高圧電流が流れている模様。
到着した6日は夕方から学会のウェルカムレセプションがあるのみで3時間ほど時間があったため、同行者とタクシーをチャーターして市内観光に出ることとなった。まずテーブルマウンテンへ向かうが、あいにくの曇天で頂上に登るロープウェイはお休み。そこで、ロープウェイ乗り場付近とシグナルヒルから市内(建設中のサッカーW杯スタジアム)を望んだ後、山を下りてビーチ沿いの高級住宅(別荘地)とリゾートホテル街(どことなく熱海の雰囲気)を抜け、ウォーターフロントに向かう。
ウォーターフロントでは、お腹がすいたのでレストランへ。ただ、レセプションまでにはホテルに戻る必要があるため、それほど長居はできない。すぐにできるという料理(生ガキとフィッシャーマンズスープ)を頼んだものの、結局20分くらい待たされる。生ガキは美味かったが、急いでお腹に入れ、ホテルに戻った。
<その2につづく>
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