我らが中日ドラゴンズが、北海道日本ハムファイターズとの日本シリーズを制して、53年ぶりの日本一を達成した。
3勝1敗で迎えた5戦目、山井の驚くような投球もあって、1点差を守りきり、ついに日本一となった。
私は32歳さので、前回の日本一を知らない。日本シリーズといえば、毎回敗退。
そんなイメージだった。レッドソックスの「バンビーノの呪い」(86年)ほどではないが、53年も日本一になれなかったのだ。
それがついに克服された。
山井の交代について、いろいろ言う人もいる。
確かに史上初のシリーズの完全試合は見たかったものの、中日ファンの私にとっては、それよりも日本一を見たかった。
わずか1点差だったわけで、もしランナーが1人でも出れば、それで流れが変わる可能性もあったのだ。もし、山井を引っ張って、逆転でもされてしまったら、次は札幌ドーム。アウェーなのだ。
中日の勝ちパターンは、ずっと最後に「守護神」岩瀬。これは中日ファンならば当たり前。
だから、実はテレビで8回表を守り切ったとき、テレビがあと3人で完全試合、と中継していたときも、岩瀬への交代の可能性を60%以上の確率で予想していた。「落合は非情になれるか?」と思いながら。(実は、大学時代のプレイングマネージャー時代を思い出していたが)
果たして、落合監督は岩瀬にスイッチした。そして、岩瀬で、予定通り最後を締めたのだ。
だから、私は今回の投手交代を支持する。
ああ、よかった・・・今日は素直に喜びたい。やった~~
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