こういう仕事をしていると年度末こそが重要な区切りとなる。
2005年度を振り返ると、ようやく今の職場にも慣れ、自分の研究のポジションを見つけることができた。個人的に興味のあるテーマを見つけ出すことができたことは、今後を考えると一番の収穫であろう。今年度でNEDOからの受託研究が終わるが、まだ端緒についたばかりのこの研究をどう育てていくのかが今後の課題となるだろう。
秋の日本地理学会では、シンポジウムのオーガナイザーを無事務めることができ、その件で新聞社にも取材を受けるという経験もした。平成の大合併も明日の3/31でひと段落を向かえ、これからはその検証を行う時期である。シンポジウムのメンバーとともに地理からの視点をまとめて行きたい。
2度目のバリ島。一昨年に出会ったこの島は、僕にとって癒しの空間になるだろう。だが、その一方で
テロにも遭遇した。世界では平和がいかに尊いことか・・・そして、真の持続性・人間安全保障とは何かを考えるきっかけとなった。
そして、30歳。区切りの歳を迎え、さらなる発展を目指して。
2006年度はもっともっとがんばらなきゃいけないと思う。
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